藤枝 人馬継立 (ふじえだ じんばつぎたて)
岡部から7.2キロ。宿場ごとに人馬を替え、人や荷物を引き継ぎ送っていくことを人馬継立といい、この絵は問屋場風景を描いています。 問屋場とは・・・
岡部から7.2キロ。宿場ごとに人馬を替え、人や荷物を引き継ぎ送っていくことを人馬継立といい、この絵は問屋場風景を描いています。 問屋場とは・・・
丸子から8キロ。宿に入る手前のこの宇津谷峠は、東海道の難所のひとつです。 。両方から迫る山の間の峠道に沿って水音高く渓流が流れ、右手の山の・・・
府中から8キロ。広重はとろろ汁で有名なこの店を「名物茶屋」と題して描いています。 時は早春なのでしょう、茶見世の軒先の梅の蕾もふくらみ、裏・・・
江尻から9キロ。描かれているのは、府中宿の西に流れる安倍川を渡る川渡しの様子です。 川の深さは人の胸まであり、駕篭のなかの女性の表情はどこ・・・
奥津から4.3キロ。画題「三保遠望」とあるように、この風景絶佳の展望は、久能山・日本平あたりからのものでしょう。 画面はほとんどが海で占め・・・
由井から11.3キロ。興津川を渡る力士の旅を描いています。川口から駿河湾の静かな海上を見せて、いかにものどかな旅情を見せています。 しかも・・・
「此所富士山鮮やかに見えて、東海道第一の風景なるべし」と名所記にもある通り、ひろびろと開けた駿河湾、沼津から続く曲汀の眼を見晴らす景色は晴々とした気持・・・
吉原から11.3キロ。深々と降る雪のなか、人家も遠山に埋もれ、静かに眠っているかのようです。 頭や背中に雪を積もらせた三人の人物が雪道を歩・・・
三島から6キロ。三島の朝の旅愁を描き、沼津では夕暮れの感傷を描いています。 ここは黄瀬川(木瀬川)沿いの細道で、街道から外れた寂しさを見せ・・・
大磯から16キロ。小田原宿に入る手前で「酒匂川」を渡ります。橋はなく、肩車や蓮台で渡る難所のひとつでした。 今まさに大名一行の駕篭を蓮台に・・・