冬至ですね。
今晩はお風呂に柚子をポッカリと浮かべて
香りを楽しむ方、多いでしょうね。
私も柚子湯を楽しみたくて、
これ買いました。
嬉しいことに白い巾着袋付き!
さて
冬至は一年で最も昼が短く、夜が長い日。
昼が短いということは、太陽の光が最も弱い日。
太陽の光が弱いと災厄に見舞われやすいと考え、
そこで強い香りが邪気を払う
柚子湯に入って無病息災を祈りましょう、ということなんですね。
(これは諸説あります)
そして、今と同じように江戸時代も冬至の日は、
柚子湯に入って小豆粥やかぼちゃを食べる習俗がありました。
聞いたところによると
7種の「ん」のつく食品を食べると
運がつくらしいですね。
南京(かぼちゃ)、人参、金柑、蓮根、銀杏、寒天、うどん。
うーん、これ全部食べるのって大変かも・・
我が家は、この中から
かぼちゃを煮物にしていただきます!
そして、そして
長い夜のお楽しみはこれ。
『小説 葛飾北斎(上・下)』です。
小島政二郎 著
小学館 P+D BOOKS(ピープラスディーブックス)
上巻・下巻、それぞれ本体550円プラス税
浮世絵の様々な資料も勉強になりますが
小説もすごく面白いですね。
ぐんぐん頭に入ってきて
北斎の人間性が、よりリアルに
よりイメージが際立ってきます。
おすすめ本のひとつです。