心を込めたギフトのご提案。
結婚のお祝い
歌川広重 花鳥風月「池中おし鳥」 先頭に立つ美しい色彩の羽毛をもつ雄、それに従っていく雌。 二匹はいつも一緒にツガイでいることが多く、 “オシドリ夫婦”の名の由来となっています。 水流の中の脚は、輪郭線(墨線)のない色版のみの無線摺りで描かれ、水の透明感や清々しさを感じます。 今まさに流れにのった二匹の睦ましさが見る者に伝わり、 結婚のお祝いに大変人気の作品です。 |
歌川広重 花鳥風月「波に丹頂鶴」 鶴は繁栄のシンボルとして大変縁起が良く、 幸せを招くといわれています。 その姿も大変優雅で美しく、多くの人に愛されています。 寄せては返す波は、幸せが果てることなく 永遠に続きますようにという気持ちにも通じ、 また、空の紅色が明るい日の光を表し、 この世に誕生したお祝いにふさわしい作品です。 |
歌川広重 東海道五十三次「日本橋 朝之景」 新しく家を建てたり、新しい場所に引っ越しをするというのは人生の大切な節目になります。 東海道五十三次の旅のはじまりの場所、「日本橋」。 朝焼けとともに大名行列の先頭が橋を渡ってやってきます。 左手には魚河岸の朝市の買い出しをすませた魚屋たちの群れ。 活気に満ちた「日本橋 朝之景」は、まさに新しい人生のはじまりにふさわしい作品です。 |
喜多川歌麿 歌麿名作拾遺集「桃をむく母子」 母の優しさや子を思う気持ち、無条件に母を慕う子の かわいらしさにあふれています。 ギヤマンの器、団扇、肩まで上げた袖、 はだけた胸の様子などから夏の盛りなのでしょう。 ふくよかな顔立ちの母、クルクルと長くなっていく 桃の皮を見上げる子供の表情とばたつかせる両足が愛らしい。 母と子の愛情に満ちた作品です。 |
歌川広重 花鳥風月「松に鷹」 松の樹に威風堂々とした鷹の姿と背後の初日の出。 力強い一歩を踏み出す気概を表しています。 松は冬場の寒い時期にも青々と葉を茂らせるため、 永遠の生命、勇敢、向上心といった意味をもつといわれています。 逞しい爪で吉運を掴む鷹は、鋭い眼光で邪気を追い払い、 空高く舞い上がり気運上昇といった素晴らしい意味をもつため、会社設立や開店記念に大変ふさわしい作品です。 |