小春日和な本日、鎌倉へ
企画展「清方と新春の風景」を見に行ってまいりました。
爽快な青空のもと、
わんさか人が行き交う小町通りをぐんぐん進み、
目的地は鏑木清方記念美術館。
小町通りの途中で横道に入ります。
いきなり人通りがぐっと少なくなり、
違う町にいるみたいです。
こちらは近代日本画の巨匠、
鏑木清方(かぶらき きよかた)画伯の
終焉の地、鎌倉雪ノ下の旧居跡に建つ和風建築の美術館。
企画展「清方と新春の風景」は
鏑木清方が描いた新春の風景と共に
名押絵師・永井周山によって意匠化された羽子板
『明治風俗十二ヶ月』が展示されています。
(来年1月15日(日)まで開催)
この羽子板が3Dといいますか、
すごく立体的で面白いです。
子どもの頃、半立体の着物の女の子を描いた重たい羽子板で、
必死に羽根つきしたことを思い出してしまいました(笑)。
色彩鮮やかな双六なども展示され、
新春の清々しい空気感と華やかな風情も感じました。
でも中には
悲しい作品も・・・。
『ためさるゝ日』です。
江戸時代、長崎で行なわれていた
遊郭の正月行事「踏絵」を描いた作品です。
うつむいた女性二人のなんて悲しい表情。
「踏絵」が正月行事だったなんて・・・。
(一番上の画像の二人です)
爽やかな気持ちになったり、
ちょっと物悲しくもなったり、
しかし外に出ると、あぁいい天気!!!
館内は撮影禁止なので庭園を撮ってきました。
陽が射して気持ちよかったです。
きれい・・・
さて再び、小町通りにて駅方面へ進もうとしますが、
あまりの人の多さでなかなか前へ進めません。
なので、若宮大路に出て、サクサク進みます。
どどーん!
青空をバックにした二の鳥居。
美しいですね!!
ずっと工事中だった段葛も今はすっきり!
そして参拝をするかと思いきや
反対方面にあるこちら、通称レンバイへ。
おしゃれな鎌倉野菜を買いたいわ〜と
思っていたのですが、午前中に行かないとダメですね。
ちょっと品数が減っていました。
でもせっかく早足で来たのだから
何か買って帰りたいなーと見ていると
『食べてみっか!?』←おじさん
『えっ!?(喜)』←私
ストーブの上で焼いていた熱々の焼き芋もらっちゃった。
これが甘くて美味しいのなんのって!
おじさん、ありがとうございます。
あんまりにも美味しかったので
サツマイモと大きくて立派な生姜も買いました。
商売上手なおじさん。
小さなショッピングエリアに立つ
クリスマスツリー。
鎌倉の町に飾ってあるだけで
おしゃれに見えるのは私だけでしょうか。
レモンクリームがジュワッと敷き詰めてある
昇天クレープ食べました。
↑正式名称じゃないです、私のネーミングです。
劇的にロマンチックな景色を
江ノ電の車内から撮ってみました。
江ノ島も今すごいことになっていますね!
湘南の宝石2016-2017〜江の島を彩る光と色の祭典〜ですよ!!
(2017年2月19日(日)まで)