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「見当をつける」の見当は浮世絵用語

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「見当をつける」という言葉、
普段の生活のなかで使いますよね。
だいたいこういう感じでしょ?
というように予測をたてるという意味ですよね。

これ、実は
浮世絵の用語なのです。

色を摺るとき、
ぴったりと同じ位置に和紙を置くために
なにかしらの目安が必要になります。

そこで、
絵の枠外にL字型の
凸(デコボコのボコですね)を
彫っておきます。

img_9363
こんな感じ。
これは先日の彦坂木版画さんのワークショップで
彦坂さんが見当を彫ってくれました。
とてもきれい。

img_9361

全体で見るとこういうことです。
右下にL字の見当があります。
(コロッケのまわりのガチャガチャした彫りは、
初心者の私が彫ったものなので目をつぶってくださいね)

そのL字に紙の隅を合わせれば
ぴったりと同じところに色が摺られる、というわけです。

2405
ところ変わって、これは町田市立国際版画美術館での
木版摺り体験で見当に合わせて紙を
そっと置こうとしているところ。
気分的には、
だいたいこういう感じでしょ?どころではなく、
念を込めて紙を置いてます。

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