浮世絵木版画ブーム、きてますよね!?
そんな気がしてなりません!
だって、
いろいろなところで
浮世絵を見かけます!
電車の車内吊り、
駅貼りポスター、
広告、CMなどなど
浮世絵をモチーフにさまざまな
見せ方で展開されているわ!と
ワクワクしています。
そう、ここ
「藤沢市藤澤浮世絵館」も
グイグイきてます。
JR辻堂駅の北口を出て徒歩5分。
ココテラス湘南という建物の7Fにあります。
こちらは今年の7月にオープンしたばかり。
(写真撮影の許可はいただいております)
東海道五十三次コーナー、藤沢宿コーナー、
江の島コーナー、企画展示コーナーに
わかれて展示されています。
濃紺の壁に浮世絵の展示が
なんともいえず美しい。
絵が引き立つという感じでしょうか。
そういえば美術館で見る時って
ほとんど壁面は白ではないですか?
う〜ん、なるほど、壁の色も
作品にかなり影響があるのだなぁと
あらためて感じました。
組上げ絵
「明治座 新狂言 富士の人穴 舞台」拡大模型
という作品が飾られていました。
見せ方も工夫されていますよね。
はい、そして
またまた「摺り体験」してみました!
ワシワシゴシゴシ
摺りの模様をお伝えします。
さらにワシワシ!
ほんとうにチカラが必要。
しかもまんべんなく、
色が行き渡るように。
鼻息をとめて
ゴシゴシ!
和紙は裏写りするので
経過がわかっていいですね。
なにを摺ったかと申しますと
歌川広重「相州江之島金亀山」でございます。
絵のサイズが少々変わっていますよね。
この形は、団扇に貼るために
作られた「団扇絵」なんですって。
この摺り体験、
開館中はいつでも出来るそうで、
スタッフさんがそばで教えてくれるので安心です。
浮世絵って
情緒があるし、
ユニークだし、
奥が深い!
いつもいつもですが、
その世界に引き込まれます。