金沢文庫 | 復刻版浮世絵木版画専門店
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荒井 渡舟ノ図 (あらい わたしぶねのず)

舞坂から4キロ海上の渡しを行った浜名湖の西岸の宿場。

ここには関所があり、箱根とともに東海道の重要な宿場でした。絵は海上幔幕(まんまく)を張って渡る参勤交代の大名の渡し舟を中央に、手前の渡し船には中間たちが乗っています。大あくびをする者や背中を丸めて眠っている者など、のどかな春の海の道程を感じさせてくれます。対岸には、慶長5年(1600)に徳川家康が建てた荒井の関所が見えます。画題は「渡舟ノ図」ですが、のちに「荒井関」となっているものもあります。


絵の中心には海上幔幕(まんまく)を張って渡る参勤交代の大名の渡し舟

手前の渡し船には中間たちが乗っています。大あくびをする者や背中を丸めて眠っている者など、のどかな春の海の道程を感じさせてくれます。

対岸に見えるのが、慶長5年(1600)に徳川家康が建てた荒井の関所です。

印象的な空を表現する一文字ぼかしの下には,東海道五十三次とともに地名と作品名が書き入れられています。

商品サイズのご案内

弊社の中判の作品は約32.5~34cm×22~24cmの越前奉書(和紙)(一部商品を除く)に
摺られております。
専用額の大きさは横44cm×縦37cmとなっております。

サイズについての詳細はこちらをご覧ください。

制作動画のご紹介

浮世絵木版画「金沢文庫」がおくる、彫りと摺りの世界を動画でご紹介しています。
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専用額のご案内


浮世版画にぴったりな専用額をご用意しました。

シックな漆塗風の木製枠は淡い色合いの浮世絵を引き立て、
和洋問わずお部屋に彩りを与えてくれます。

アクリル仕様は紫外線から大切な作品を守ります。

アクリル仕様は耐久性があり、割れにくく、紫外線から作品を守るUVカット効果を施しております。

輸送に長時間かかる海外への発送などにも最適です。御用途によってお選びくださいませ。

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歌川広重(うたがわ ひろしげ)


寛政9年(1797)~安政5年(1858)
江戸八代州河岸の定火消同心、安藤家の長男として生まれた広重。13歳の時、相次いで両親を亡くし同心職を継ぎますが、幼少の時から絵を描くことを好み、歌川豊広の門下となったのが15歳の頃。初期は美人画や役者絵などを描き、1831年頃に発表した『東都名所』シリーズが広重を一流の浮世絵師の地位に押し上げていきました。透視図法を取り入れた画面構成、遠近の対比、広重ブルーといわれる深い藍色の色調やぼかし摺りにも成功しています。そして広重の代表作、1833年頃に刊行が始まった『東海道五十三次』は、浮世絵史上最大のヒット作になりました。晩年には江戸への思いを込めた一大連作『名所江戸百景』に取り組み、好評のために百景を越え、百十五図が刊行されました。

東海道五十三次 歌川広重

江戸と京都を結ぶ東海道は、いまも昔も変わらぬ交通の大動脈です。その道のりに設けられた53の宿場と出発点の江戸日本橋、終点の京都三条大橋の図をあわせた五十五図の浮世絵シリーズです。今では想像もつかないことですが、江戸時代の人々は日本橋から京都までおよそ2週間をかけて旅をしました。気軽にはできない東海道の旅への憧れから、この作品は見る人に旅の疑似体験を与え、大ヒットとなりました。広重は、それぞれの宿駅ごとに季節感のある題材を選び、それは景観だけにとどまらず、風俗も描きながら、そこに行き交う人々の生命力あふれる存在感をも描き出しました。